Death To Fake Punk and Metal



2005/01/01

新年早々、Traciiより下記の情報がアナウンスされる

「オレ達は1/3からリハーサルを開始、そして2/1からはレコーディングを始める予定だ
そして、今、オレ達の側には新しいベースプレイヤーが居る...
彼は、黒髪でTattooが入った、オレ達とNikkiが100%認めた男さ!
またオレ達は、3/2と3/3にカリフォルニアで既に2つのショウを予定している
そして、6月のCDリリースと共に本格的なツアーを開始するさ!」


2005/01/06
活動再開のMotleyに負けじと、新年早々から働きまくるTracii...
Traciiの予告通り、新生BRIDESの初Liveが決定する。

03/02:KEY CLUB
03/03:Galaxy Theatre
(*Galaxyでの対バンは BEAUTIFUL CREATURUS)

更に、第1期 BRIDESの終焉を飾るべく、
"I Don't Care"のPVが、Traciiの手によりオンラインで初公開される
(*公開時はMOVファイルにて配布されておりましたが、現在は配布されていません)


2005/01/10
新生BRIDESの新しいベーシストが内定
...その名は Scott Sorry(元AMEN)

AMENは、2004年の"Honeymoon From Hell"でBRIDESのサポートをしていたバンドで、
ヴォーカルのCasey Chaosを中心に、彼の書く詩や、
反体制な姿勢がコアなファンに支持されていたバンド。
(*Nikkiもハネムーン・ツアー時に、同バンドをリスペクトしてることを公言。
 また、BRIDESと同じくサマソニ2004でも来日していたものの、
出演日はBRIDESとは逆の組であった)


2005/01/20
サマソニ2004でBRIDESと同じ「ROCK STAGE」に登場した、
SILVERTIDEの公式ページにて,
BRIDES、SILVERTIDE、DIRTY AMERICANSの3バンド合同での
記念写真がアップされる
写真は→ コチラ


2005/01/21
新生BRIDES、新ベーシストに続き、
今度はもう一人のギタリスト加入がTraciiにより示唆される
Traciiから出された新ギタリストのヒントとしては
「ヨーロッパを本拠とする偉大なロックバンドに15年在籍、
 また、彼は素晴らしいシンガー/ソングライターでもある」...

この時点で、THE WiLDHEARTSのGingerでは?との推測が飛び交う

また、バンドは、1/22にAnaheimで行われているのNAMMショウに顔を出し、
(NAMMショウは世界最大の楽器見本市)
新ギタリストも、NAMMの前にはアメリカに到着し、
場合により、そこでお披露目となる可能性も示される。

また、この時期、Traciiはブログを開始、
そのURLはこちら→ Traciiのブログ
(*2006年現在:このブログは、もう稼動していませんが、
過去ログは残っています)


2005/01/23
BRIDESへの新メンバー2名、正式加入決定(公式発表)!
・ベーシスト/Scott Sorry(元AMEN)
・ギタリスト/Ginger(THE WiLDHEARTS)

バンド結成時と同じく、5人編成になる


2005/01/24
Traciiにより、新メンバー加入のニュースと前後してのバンドの近況が、
ブログにアップされる...(*以下、当時のBBSでの管理人による まとめ書き)

Scot Cooganが1/中旬に一時期インフルエンザでダウンしたものの、
リハーサルは順調に進行、既にいくつかの曲の歌詞とメロディを仕上げている。
ヨーロッパとアメリカのレーベルとのミーティングの際も、評判は上々、
また、特にここへ来てのLondonの成長振りには、Traciiも目を見張ると語る。
(*リハの様子→ コチラ

ちなみに、今現在、仕上がっている曲の仮タイトルと、Traciiのコメント
・White Trash - Tracii自身についての曲
・White Horse - ゴディバ夫人の物語
・Blown Away - 反戦ソング
・Dead Mans Ruin - セクシーな女性についての曲
・Brotherhood - BRIDESについての曲
・Criminal - 悪ガキだった頃についての曲

"White Trash"は、貧乏白人って意味になるかと思われるが、
 それを裏付けるごとく、今、Traciiはトレイラー・ハウスでビーチに住んでるそう

また、"White Horse"の「ゴディバ夫人の物語」というのは、
昔々、領民が増税で苦しんでいるのを見かねた領主の妻ゴディバ夫人が
「裸で街を1周したら減税してやる」と領主ダンナに意地悪を言われ、
村人を助けるために、素っ裸で馬に乗って町を一周したという、ヘェ〜な逸話から(笑)
(*何となくだけど、こんなヘンテコなネタを引っ張り出してきたのはLondonぽい(笑))

で、ここまでの作業を完了し、Scott Sorry含む4人は、
01/22にアナハイムで開かれるNAMMショウ(音楽総合見本市)で
サイン会などをして息抜き...
さらに、翌日に到着するGingerを待って、更なる曲作りに2週間程を費やした後
02/10に新生BRIDESとしての初Live、その後はレコーディングに突入する模様。
「極上のロケンロー集中砲火になるぜ!」とのTraciiの言葉に期待したいところ...


2005/01/25
Ginger合流後の最初のリハーサルが終了し、
Traciiは「Fucking amazing!、もう既に1曲完成しちゃったぜ〜!」とコメントを残す


2005/01/31
新加入のGinger、WiLDHEARTS活動停止〜BRIDES加入に至った心境を、
WiLDHEARTSオフィシャルサイトにて語る
(*以下、ザ・ワイルドハーツ日本語版公式サイト より転載)

「1月24日
★ジンジャー、BODに入る

2月に予定されていた日本公演をキャンセルしたワイルドハーツですが、
ジンジャーはブライズ・オブ・ディストラクションに参加することになりました。
曲作り、レコーディングを数週間行い、もちろんライブにも出演する予定。
以下、本人のコメントです。

「ブライズ・オブ・ディストラクションのセカンドギタープレイヤーとしてのスポット、
それから新しいアルバムの為の作曲のアシストをオファーされたんだ。
これ受けたからって、ワイルドハーツが終わってしまったわけじゃない。
プライヴェートでいろいろあって、とにかく休みが欲しかった。
フロントマン/リーダーとしての責任から少し離れたかっただけなんだ。

精神的にやられてる今の俺は、
リードシンガーとしてとても観客から金を取れるレベルじゃない。
でも、音楽を完全にやめられるわけもないし、
BODからのオファーはタイミングがよくて、
自分を立ち直らせる為に引き受ける必要があった。
とても親切にしてくれるトレイシーたちには本当に感謝している。

気持ちが落ち着くまで、時間が欲しい。
否定的なことばかり言ったり、噂話に花を咲かせてる人たちは放っておくよ。
俺のファンはみんな俺をサポートしてくれるって信じてるから。

ありがとう。

ジンジャー」


2005/02/02
01/22のNAMMショウに、バンド全員(Ginger除く)で行った際、
TraciiはBRIDESで使用しているアンプ
「BASSON SOUND」社のブースでサイン会をした後、
自身のシグネチャー・モデルを作ってくれてるギターメーカー、
「Moser Custom Shop」のブースへ行き、
新しいFlying Vシェイプのギターとご対面
そのときの写真が→ コレ
(・ギターは手前の 赤フチのヤツ で、「Black Widow V」と命名された)

ちなみにTraciiは、「B.C.Rich」の白のMockingbirdをよく使っていましたが、
「Moser」は「B.C.Rich」の元ビルダー、
ニール・モザーが創設したカスタムメイドのブランド。
また、TraciiはBRIDESのツアーで、
Flying Vシェイプのギターもよく使用していましたが
そちらはココのブランド→ Dillion Guitars
(*弾いてるとこ→ コチラ


2005/02/11
新メンバー加入後の初Live、「DALLAS MUSIC FEST」終了
(*既報のLiveスケジュールに先立ち、急遽、出演となったショーケース・ギグ。
 ただし、BRIDESの後の出し物?が「メタルカラオケ大会」という、
 とんでもないイベントではあった(笑))

ただし、このショウでは新曲はプレイされず、
セットリストは既存のBRIDESの曲と、L.A.GUNSの数曲のみで構成される。

「DALLAS MUSIC FEST」のセットリスト

01.Shut The Fuck Up
02.Natural Born Killers
03.Brace Yourself
04.Two Times Dead
05.Red House (*Traciiのギターソロ/Jimi Hendrixのカヴァー)
06.I Got A Gun
07.Life
--Guitar Solo--
08.Revolution
09.I Don't Care
10.One More Reason
11.Never Enough
12.Rip And Tear

ショウの写真→ コチラ

ショウの後はVinnie Paulらと共に、ダラスの「Clubhouse」へ繰り出し、
DROWNING POOLのJason"Gong"Jonesなども交え、盛り上ったそう。

また、ショウ終了後のバンドは、リハ用に借りている家(13エーカーの牧場)に戻り
3月のLiveまでは、引き続き曲制作とリハに邁進するとTraciiは語る

さらにTraciiは、新しいアルバムのプロデューサーには、
TraciiがL.A. GUNSで最後に作ったアルバム「WAKING THE DEAD」の
プロデューサーである、Andy Johnsを起用することを表明する。


2005/02/21
Tracii、自身のブログにて、
「昨夜はGingerと共にラジオに出演してきた」
「新しい曲はマジで素晴らしい、
 これらの曲をプレイせずに他の曲をやるなんて罪ってもんだ、
 だから、もう過去のバンドの曲はプレイしないって宣言してきたぜ!」と発言する。


2005/03/02
新メンバー加入後、2回目のLive、
03/02、LAの「KEYCLUB」でのセットリスト

01.Shut The Fuck Up
02.Natural Born Killers
03.Brace Yourself
04.Never Say Never
05.Two Times Dead
06.I Got A Gun
07.Life
--Guitar Solo--
08.Revolution
09.Tunnel Of Love
10.White Trash
11.I Don't Care

※04、09、10は新曲


2005/03/04
正式加入後、1ヶ月たらずで...Ginger脱退!

また、そもそも03/02に行われたショウでも、Gingerはプレイしておらず、
(*これにより、GingerがBRIDESとしてプレイしたのは、
 02/11のDALLAS MUSIC FESTの1回のみとなる)
この時点で、オフィシャルのTALK SHITボードからもGingerの個人BBSは消える


2005/03/06
Ginger脱退周辺の件について、まずGingerのコメント

「BRIDESでは解決できなかった、そして、オレは今もマリブに居て、
生まれて初めてリラックスした時を過ごすつもりさ、
そして、そこから生まれる何かを待ってて欲しい...
(中略)オレの周りには、何人かの本当に素晴らしい友人が居る、
そして、それは今、世界中で一番重要なんだ。」

で、Traciiからのコメント

「GingerはNEWアルバム用の2〜3の曲に関わった、
けど彼はもうバンドには居ないんだ、
オレが彼のプライベートについてコメントは出来ないけど、
彼がBRIDESを続けることが出来ない理由については、そのうち彼が明らかするだろう
ただ、彼は今でもオレ達と一緒に居るし、ブラザーであることに変わりは無いよ」

所謂ケンカ別れとかでは無いものの、これらの発言によりGinger脱退は事実となる
ただし理由は、この時点ではイマイチ不明ではあった...

再び4人編成になったBRIDESは、
「週明けから本格的なレコーディングを始める」とのコメントを残す


2005/03/13
03/02、LAの「KEYCLUB」での写真→ コチラ
(*当日の対バンだったBeautiful Creaturesファンサイト「KICK OUT」の ○さんが、
 BRIDESの写真を、素敵なアルバムにまとめて、くれました〜。アリガト!)


2005/03/14
BRIDESは、03/11から本格的なレコーディングを開始
プロデューサーのAndy Johns、
そして(なぜか)Gilby Clarkeを交えてのミーティングから始まり、
「作業は順調に進んでいる」とTraciiは語る
また、新編成になってからの初のPhotoセッションも行われる

また、Gingerは、BRIDESを脱退するに至った心中についての追加コメントを出す

「BRIDESに100%で臨めないと解った以上、
本格的な活動が始まってからよりも、
活動が始まる前に脱退の意思を伝えるほうがフェアだと思った。
金や音楽のために、友情を失いたくはないしね」
(*ただし、この時点でTraciiは「Gingerは、2〜3曲に関わった」と言ってるのに対し、
 Gingerは「いや、6曲だ、WiLDHEARTSファンが聞けば解るよ」と答えているなど、
 少々、チグハグな部分があったことも、また確か...)


2005/03/16
03/03 Santa Ana「Galaxy Theatre」でのLive映像(サンプル)

・"Revolution"のギターソロ→ コチラ
・Scot Cooganのドラムソロ→ コチラ
(*いずれも、ダウンロードしてからQuick Timeなんぞで視聴してください)



2005/04/07
Newアルバムのレコーディングに邁進するBRIDES、
3月末には、ドラムに続き、ベースパートも録りが終了、
この時期は、Londonのヴォーカル録音が進んでいた

また、一部のメディアにより、NEWアルバムのタイトルが
「13ACRES」となり、6月発売となったという内容が報じられる


2005/05/01
Newアルバムのレコーディング終了。
Traciiにより発表されたトラックリストはこちら

・"White Trash"
・"Dead Mans Ruin"
・"Blown Away"
・"Brothers"
・"So Long"
・"Porceline Queen"
・"Never Say Never"
・"Tunnel Of Love"
・"White Horse"
・"Lord Of The Mind"
・"Next Time Around"
・"Criminal"
・"Dimes From Heaven"

"White Trash"、"Never Say Never"、"Tunnel Of Love"の3曲は
03/02のLA:KEYCLUBでの、新編成お披露目Liveでも演奏されていた曲、
また、"So Long"は前作の"Life..."に続き、
ドラムのScot Cooganが歌っているとも明かされる

この後は、間髪入れずにミックス作業、
翌週にはプロモーション計画と、ツアーの打ち合わせが始まるとのことで、
新生BRIDESも、いよいよ本格的に動き出す


2005/05/06
BRIDESのNewアルバム「13ACRES」、
ユニバーサル・ジャパンより、「7月に世界先行発売決定」と報じられる


2005/05/12
Newアルバム「13ACRES」、Traciiは13曲のうち、
"So Long"と"Tunnel Of Love"を、収録曲から外すと発言。
"Tunnel Of Love"は日本盤のボーナストラックとして生き残るものの、
"So Long"は公開未定とも語る...
またアルバムは、翌週にマスタリングを予定していて、
日本以外では今のところ09/06リリースで進めているということも表明する

また、Newアルバムに対するTracii自身の寸評は、
「ショッキングであり、ムーディ...1stとは全然違うんだ、
 言うなれば音楽の旅ってとこかな、
 単なる曲のコレクションではないんだ」とのこと


2005/05/27
Newアルバム「13ACRES」、日本発売は「07/21」と報じられる


2005/06/02
この時期、BRIDESファンにとっては興味深い「赤裸々告白」が相次ぐ...

1つは、僅か1ヶ月あまりで脱退したGinger、
もう1つは、BRIDES初期のオリジナルメンバー、John Corabi
原文はすごく長い文章ですが、一応、BRIDESに関連する部分だけかいつまみ
超訳&レビュー風テキストにて、ご紹介...

●Ginger編
結婚を決意した女性に対し、隠し事をしているのは良くないと、
「最近まで、ヘロインをやってました」と素直に告白したGinger...
しかし、あっさり 「じゃ結婚も、関係も終わりましょう」と、
彼女から告げられてしまった失意のGingerは、それ以前から、
自身のバンドを続けていくことのプレッシャーに苦しんでいたこともあり
仕事と友情を求め、住み慣れた街を捨て、新天地へと旅立つことを決意。

そこで見つけたのは、
彼のヒーローNikki Sixxが創設したバンドBRIDES OF DESTRUCTION。
友人であり、先にバンドに加入していた元AMENのベースプレイヤー Scottから、
今のバンド内が、如何にハッピーであるかを聞いたGingerは、
現在のBRIDESを仕切るTraciiに、自分がバンドに加わることの意義を話し、
バンドに加入することを決意、LAへと旅立つ。

マリブビーチでTraciiと同居しながら、
BRIDESのNewアルバムのために曲を仕上げる日々...
とてもポジティヴでクリエィティヴ、そして、バンドは熱く、ユーモアは暖かく
それは、まさしく、彼がWiLDHEARTSの創成期に、
自身で体験した1年と同じような感覚であった。

しかし、Traciiを始めとする、バンドメンバーとの和やかな関係も、
一緒に過ごしていくにつれ、些細なことが気になりはじめる、
この時期のGingerは、精神的にまだまだ不安定だった...

ある夜、酒を飲んで外出先から帰って来たバンドのシンガー Londonが、
Gingerの前で、「自分が如何に人々に理解されていないか」云々、
延々とグチをこぼし始める、
しかし、自身のバンド(WiLDHEARTS)への責任を負うことに疲れ、
LAまで心を癒しに来た今のGingerには、
彼の不満を聞く余裕があろうはずもない...
しだいにイラつきだしたGingerは、部屋にあった彼のバッグを
ドアに向かって荒々しく投げつけ、そして、その際に指を負傷してしまう。

折れている指、グチっているシンガー、そしてホームシック...
今までの人生で、「最も無器用」で「最も不愉快」なギグを、
BRIDESのメンバーとして初めてプレーする頃、
Gingerは酒に溺れ、しばしば周囲に迷惑をかけるようになっていく

そして、ある時、
既に自分自身でコントロールを失いつつあることに気付いたGingerは、
自らバンドを離れることを決意した...


●John編
インタビューアから、Motleyのツアーは見に行きますか?と問われ
「行かない、ガールフレンドが行きたがってはいるんだけどね...」と応えたJohn、
(*そもそも、BRIDES脱退の理由は「妻や子供と過ごす時間が持ちたい」ですが
 このとき既に、その奥様とは、別れてしまっていた...)

続けて、次のようにもコメントする
「NikkiやTommyと何か問題があったわけじゃないし、彼等の幸運も願ってる、
 けど、何度電話しても、コールバックが無いんだよね...
 BRIDESのことにしても、Nikkiは自分がBRIDESを抜けたあと、
 オレ宛にではなく、Bruce Kulickにメールを寄越して、こう書いたんだ、
 "Johnに伝えてくれないか、
 キミは全てにおいて正しかったよ、BRIDESの件はすまなかった"とね」

Nikkiと充分に話し合ってBRIDESに加入したJohn、
曲作りにも貢献する気持ちで加入したにも関わらず、
Johnは徐々に疎外感を感じていたそう
「バンドはロックスターとして、シンガーのLondonを売り込もうとしていたんだ、
 そんな中でのオレの存在や主張は、
 次第に彼等を苛立たせることにもなったんだろうね」

そんなJohnの、BRIDESの1stアルバムを聞いての感想、
「曲を書く必要がないと言われてオレは辞めたんだけど、
 正直、あの作品は好きではないね、
 ま、一番いい曲は、"Life..."だと思うけど、
 あの曲はNikkiが外部のソング・ライターと書いた曲だし、
 なにより、(Londonではなく)ドラマーのScotが歌ってるわけだしさ...」 

(*上記の内容は、それぞれが当時のことを回想しながら語った内容であり、
 今も緊張関係が続いているわけではないので、誤解なきよう)



2005/06/04
BRIDESのNewアルバムのタイトルは、「RUNAWAY BRIDES」に決定!
命名者はNikki Sixx、(Motleyで滞在中の)ヨーロッパからメールを送ってきたそう

しかし、なぜ、ここに来て、再びNikki?と思われるかもしれませんが、
実は、この数日前にTraciiが、MotleyでのNikkiの活躍をTVで見て
「Nikkiが、このバンド(BRIDES)に居たことを誇りに思う」と、
自身のブログにてコメント。
それにより、(伏線はあったものの)一気に雪解けした模様...
(*まー、何にしろケンカ解れしたままじゃなくてよかった(笑))


2005/06/20
Traciiにより、バンドの近況/Newアルバムの情報がリークされる

・アートワークは、初期案がボツになったため、
 現在、新しい案の仕上がりを待っているところ
・9月中旬からUSツアーを開始することが決まった
・新しいTシャツは、6種類のデザインがある
・Newアルバムは12曲収録であるものの、いわゆる「バラード」は無し
・"Tunnel of Love"では、80'sのある曲がさりげなくミックスされている
・新曲でTraciiが気に入ってる曲は"Blown Away"と"Criminal"
・1stシングル(VIDEO)は"White Trash"に決定

んで、現在はそのビデオで使う映像をファンから募集、
ただし、このビデオ、下品でバカバカしい映像ほど採用確立が高くなるそーで、
採用者には謝礼と、サイン入りの新譜CDが贈られるとのこと...



2005/06/25
「07/21に世界先行発売!」と報じられていたNewアルバムの日本盤が、
結局、ここにきて国内盤は延期、「発売未定」となる...


2005/06/30
Traciiにより、再び、バンドの近況/Newアルバムの情報が追加される

・「RUNAWAY BRIDES」は再び13曲入りとなり、アメリカでは09/13発売予定
・09/15から、Genatortures、Wednesday13と一緒にツアー開始、
 US東海岸を中心に、とりあえず30ヵ所をツアーする予定
・11月にはヨーロッパツアーも予定している
・ツアーメンバーとして、もう一人ギタリストの加入を検討中
・アルバムのアートワークは完成した
(*アートワークのデザインは、Junker Designsが担当
 Junker Designsとは、Motley Crueも含む有名アーティストの、
 ステージ衣装なども担当するデザイン集団。 サイトは→ コチラ


2005/07/20
Newアルバム「RUNAWAY BRIDES」の発売に伴い、
バンドはShrapnel Recordsと新たに契約。
アメリカでは、9月27日の発売にスケジュールが変更される。
(*1stアルバムはSanctuary Recordsより発売されていた)

また、日本盤は「発売中止」とアナウンスされる...


2005/07/25
Traciiにより、Newアルバムの情報が追加される。

●発売日:9/27(*US盤)
●収録曲:
 ・ White Trash
 ・ Deadman's Ruin
 ・ Blown Away
 ・ Brothers
 ・ Porcelain Queen
 ・ Never Say Never
 ・ White Horse
 ・ Lords of the Mind
 ・ Next Time Around
 ・ Criminal
 ・ Dimes from Heaven
 (*この時点で全11曲、先のTracii発言より2曲マイナス)
●レーベル:Shrapnel Records
●ツアー:9/30のOrange county,CAを皮切りに北米31公演、
 4バンドによる合同ツアー形式で、
 対バンはADEMA、CHELSEA SMILES、TRASHLIGHT VISIONを予定
 ・ADEMA (BRIDESの初代ドラマーKris Kohlsが在籍)
 ・CHELSEA SMILES (元DANZIGのTodd Youth率いるR&Rバンド)
 ・TRASHLIGHT VISION (MURDERDOLLSのAcey SladeがVo&Gのバンド)

※TRASHLIGHT VISIONのサイトによると、
ツアータイトルは「Honeymoon in Hell」と命名されていた



2005/08/02
Newアルバム「RUNAWAY BRIDES」、
ヨーロッパではMascot Records(Shrapnelの傘下レーベル)より、
09/13発売となったことが報じられる

また、それに際し発表された収録曲/曲順は以下

01. Aunt Biente
02. Lords of the Mind
03. Deadman's Ruin
04. Criminal
05. This Time Around
06. White Trash
07. Brothers
08. Never Say Never
09. Blown Away
10. Porcelain Queen
11. White Horse
12. Tunnel of Love
13. Dimes In Heaven

※新発表"Aunt Biente"、返り咲き"Blown Away"を含む、全13曲。
その他、"Next Time Around"→"This Time Around"、
 "Dimes from Heaven"→"Dimes In Heaven"に、それぞれ曲名を変更...


2005/08/04
「RUNAWAY BRIDES」発売に伴う、新生BRIDESのツアー、
最初の数公演の日程がTraciiにより、リークされる

10/02 Santa Ana, Ca The Galaxy Theatre
10/10 Cleveland, Ohio Peobodys
10/13 Long Island, New York Crazy Donkey
10/14 Saugus, Mass The Palace Entertainment Center
10/15 Bedford, N.H. Marks Place
10/21 Brooklyn, New York Brooklyn Music Terminal
10/22 Springfield, Va Jaxx
11/03 Los Angeles, Ca The Key Club
11/08 Boise, Idaho The Core

そんな中、Traciiが元Guns N' Rosesのドラマー Steven Adlerと共に、
「Guns N' Roses REVISTED」なるプロジェクト名で、
GN'Rのコピーバンドとして活動することが報じられる
(*当時のツアー告知は→ コチラ
ちなみにこの事件は往年のTraciiファンをも 「トホホ...」と、ガッカリさせることになる
(*後に、このプロジェクトは自然消滅しました)


2005/08/09
「RUNAWAY BRIDES」、09/27のUS盤の発売に合わせ、
同日にハリウッドのGuitar Centerで、
Listening/Press Conference Partyが開かれることが判明する。
当日は入場無料、「もしかしたらバンドもプレイするかも?」とのこと


2005/08/10
「RUNAWAY BRIDES」、日本盤の発売日が10/05に再決定する


2005/08/12
「RUNAWAY BRIDES」からのサンプル音源が、
Cross Rocksなる海外サイトにて公開される...が、1日で削除される。
サンプル公開されていた曲は、"Lord Of The Mind"と
"Deadmans' Ruin"、"This Time Around"


2005/08/17
「RUNAWAY BRIDES」発売に伴う、新生BRIDESのツアー、
ツアー日程が変更され、合計18公演となる
(09/30:San Diego〜11/05:San Marcosまで)

ツアーにはADEMAとTRASHLIGHT VISIONが参加
ツアー名は "Motor-Homey" tourと命名される。


2005/08/23
新しく設置されたBRIDESのMySpaceページにて、
「RUNAWAY BRIDES」からの曲がフルで4曲アップされる
アップされた曲は、"White Trash"、"Never Say Never"、
"Blown Away"、"Tunnel of Love"

BRIDESのMySpaceページ→ コチラ
(*現在、ページは残っていますが、アップされている内容はNews当時とは違います)

また、日本盤にボーナストラックとして収録予定だった"Tunnel Of Love"は、
Traciiによると、どの国のアルバムにも収録されるとのことで、
結果、Shrapnel盤(USA)も、Mascot盤(EU)と同じく13曲収録になる

また、バンドはこの時期、シングル"White Trash"のビデオを撮影していた
(*"White Trash" のPV撮影風景→ コチラ


2005/08/28
Traciiが、Newアルバムおよび、自身について答えたインタビューから、
BRIDESに関するポイントだけを、かいつまんでマトメ...

・(Motley再始動に伴い)Nikkiが抜けるのは予測していたものの、
 さすがに現実となると、悲しいというよりも、まず困惑して奇妙な感じだったし、
 LondonもScotも混乱していた。
 ただ、当初はNikkiを待つつもりだったが、
 最低2年以上はNikkiが戻れないことが判明したし、
 バンドには勢いがあったので、
 新たに前進すること(新ベーシスト加入)を決意したんだ 

・"This Time Around、"Brothers"は、
 1stアルバム制作中の頃(まだJohn Corabiもバンドにいた頃)に、
 TraciiとScotが、2人であれこれ曲作りしてた時のリフが基礎になっている曲
 
・Newアルバム収録曲のうち、Gingerが関わっているのは、
 "White Trash"、"Never Say Never"、"Tunnel of Love" の3曲

・"Dimes in Heaven"は、タイトルどおり、
 元PANTERAのDimebag Darrell(と、彼を殺した男について)の曲、
 (*Traciiは、2004/6月にBRIDESで出演した「DOWNLOAD FESTIVAL」以降、
 Dimebagと親交を深めていた)

・Londonの作詞法は、まずアイデアを長編ストーリィにまとめ、
 そこから歌詞に落とし込んで行くという、手の込んだやり方なんだそう

・"Criminal"、"This Time Around"、"Porcelain Queen"は、
 NikkiがBRIDESにいた頃のセッションから派生している曲で、
 今回のアルバムでは、Nikkiもこの3曲には関わっているそーです。

・"White Horse"はゴディヴァ夫人の物語、
 "Porcelain Queen"は苦悩する女優の曲と、
 この2曲のように、今回は女性をテーマにした歌詞のものが目立つが、
 実はLondonには3人の子供がおり(!)、
 女性/母親が尊いものだと思っているため
 
・"Blown Awayは、イラクのFoxholes(敵から隠れる壕)についてのもので、
 自国の軍隊に捧げながらも、アンチ・ブッシュな意味合いをこめた曲

・"Brothers"は、バンドとNikkiについての曲で、Traciiが一番好きな曲
 「オレ達、いがみあう必要なんてないんだ」だそう

・2ndアルバム制作にあたり、さすがにTraciiにはプレッシャーがあったようですが、
 「とにかく、(新生BRIDES始動にあたり)Newアルバムは、
 何が何でもレコーディングしなきゃならなかったんだ、
 人々にNikkiの居ないBRIDESを信じてもらうためにもね...
 つまり、人々がこのバンドを信じる唯一の方法は、その音楽ってことさ」とのこと


2005/09/05
BRIDESのMySpaceページにて、
再び「RUNAWAY BRIDES」からの曲がフルでアップされる(前回とは違う曲)
アップされた曲は、"Dead Man's Ruin"、"Criminal"、
"This Time Around"、"Brothers"


2005/09/12
三度目となるフル音源のアップ!
再び「RUNAWAY BRIDES」からの曲がアップされる
(前回、前々回とは違う曲)
アップされた曲は、"Lord of the Mind"、"Porcelain Queen"、
"White Horse"、"Dimes in Heaven"


2005/09/14
「RUNAWAY BRIDES」発売に伴い、
オフィシャルサイトのデザインがリニューアルされる


2005/09/27
「RUNAWAY BRIDES」、アメリカで発売となる。

9/30からは、11/30まで続く北米ツアーも開始、
また、北米ツアーの後はイタリアで数回のショウをすることも示唆される


2005/10/05
「RUNAWAY BRIDES」、日本で発売となる。
結果として日本盤のみのボーナストラックは無し(US盤と同じく13曲収録)
ジャケットはデジパック仕様(これもUS盤と同様)

また、同日に発売された雑誌BURRN!に、Traciiのインタビューが掲載される


2005/10/13
10/07 DETROITでのLiveからのショートClip集
London, Tracii, Scott→ コチラ
Tracii→ コチラ
Tracii2→ コチラ
Scott→ コチラ
Scot→ コチラ
(*容量は1MB〜10MB、
 それぞれダウンロードにてどーぞ。 thanx!:David Kekone)


2005/10/27
BRIDESオフィシャルサイトのデザイン、三度目のリニューアル。
今までのサイトはMotley.comの管理チームが制作/運営に関わっていたのに対し、
今回は、管理サイドの変更(Traciiの人脈)に伴うリニューアルとなった。

また、同じくMotley.comの管理チーム運営のストアで、
バンド創設時から取り扱われていたマーチャンダイズも、
そのサイトでは在庫限りということになり
(Nikki在籍時のイメージ商品のみ販売)
これで完全に、バンドの運営面において、Nikki色は消え去る...


2005/11/10
イタリア、ドイツ、イギリスなどを周る、ヨーロッパツアーの日程が発表される
合計13公演(11/24:Torino, ITA〜12/11:Bristol, UKまで)


2005/11/24
イタリアのトリノから、ヨーロッパツアー開始
これがBRIDESとしての最後のツアーとなる


2005/11/27
ヨーロッパツアーの日程が変更/追加され、
合計17公演となる
(11/24〜12/20:Hamburg, GERまで延長された)


2005/12/04
「RUNAWAY BRIDES」からの1stビデオ"White Trash"が、
Yahoo! Musicにて、オンライン公開される
ビデオ視聴は→ コチラから
(*「Music Videos」から"White Trash"をクリック)


2005/12/07
ロンドンのCamdenにある「Underworld」でショウを行うものの、
この時点で、ベースのScott Sorryは既に脱退...
バンドは、Traciiの息子であるJeremy Gunsと、
ツアーをサポートしていたRED STAR REBELSのベースDazzleをサポート・ベーシストに据え
ツアーを続行する。
(Jeremyはマーチャンダイズの手配や、ギター/ベース・テクとしてバンドに帯同していた)


2005/12/10
翌年01/20にアナハイムで開催されるNAMMショウ(音楽総合見本市)にて、
PRONG、TO/DIE/FORと共にショウを行うと報じられる(*結果的に実施されず)


2005/12/15
80年代に人気を博したHRバンド QUIET RIOTが2006年に行う再結成活動に際し、
Traciiが、1月からQUIET RIOTのギタリストとしてスタジオに入り、
新譜のレコーディングに参加。その後は、新譜をサポートするツアーにも出るということが、
QUIET RIOTの、Kevin DuBrow(Vo)と Frankie Banali(Dr)により発表される


2005/12/18
TraciiのQUIET RIOTへの参加の報道に呼応して、
ネット上に「ヨーロッパツアー後にBRIDES解散!?」のNewsが出回るなか、
NikkiがBRIDESのオフィシャルサイトに、下記のメッセージを寄せる

「BRIDESは解散していない。 皆、落ち着いて、オレを信じてくれ、
 オレは今日、Traciiと話したが、この件を伝えてくれるように頼まれたんだよ」


2005/12/23
ヨーロッパツアーから戻ったTraciiが、オフィシャルサイトにて発言

「たった今、BRIDESのツアーを終えて、ヨーロッパから戻ったところだ、
 今回のツアーは、ヴァンで移動していたが、
 今まで行った中で最も素晴らしい時間を過ごすことが出来たよ」
 (*ベーシストの件については言及せず)

「QUIET RIOTには参加する、2006年には新譜を制作、
 そしてツアーにも出かける予定だ。
 その昔、Kevin(QRのヴォーカル)は、Randy Rhoads(G)と共にバンドを始めて、
 オレはRandyに会う機会はなかったけど
 (*かねてからTraciiはRandyがアイドルと発言している)
 Kevinには、14歳のときにハリウッドのFreedom Guitarで偶然会ったんだ、
 その時は興奮したよ。
 で、それが、オレが人生で初めて、"ロックスター"に会ったときなんだよね...
 そんな彼らから声をかけられたら、断る理由はなかったよ」

「で、BRIDESについてだけど...正直、今はBRIDESには、明るい未来が無い。
 バンドは解散していないが、
 オレ達が2006年に活動したり、プレイすることは無いだろう。
 もし、Nikkiが戻ってくることがあれば、気持ちも変わるとは思うけど、
 それがいつになるのか、また、そんなことが起こるのかは判らないしね。
 
 もちろん、Nikkiが居ないBRIDESを、
 今でも変わらず支持してくれるファンが居ることは知っているが、
 オレ達は、それが当たり前のこととは思いたくないんだ...
 そして、それ(Nikki抜きのBRIDES)と同じくらい、
 ファンを楽しませることは、今すぐにでもできるはずさ、
 オレは、オレ達にはそれができると知っているよ」



The Final Chapter(Text:2006年12月/末)
上記の発言をもって、BRIDESの2005年は終了、
また、発言内容どおり、2006年以降に再び、BRIDES OF DESTRUCTION が、
バンドとして活動することはありませんでした...


Traciiは「解散はしていない」と発言していますが、
その後、2006年の春先にはオフィシャルサイトも閉鎖となり、
メンバー個々も、今ではそれぞれ別々の活動をしていることから、
実質、2005年/末をもって、BRIDESはバンド活動を終了したと考えてよさそうです。
(*現在の「bridesofdestruction.com」は、Traciiの個人サイトにジャンプします)


2002年に、Nikki SixxがTracii Gunsと共に結成した BRIDES OF DESTRUCTION...
新しいロックスター登場を予感させたLondonと、
歌えるドラマーScotを伴っての、華々しく強烈な来日公演や、
Nikki離脱に伴う、一連のゴタゴタ話やゴシップの数々、
また、それらを乗り越えて制作された2ndアルバムなど、
短い活動期間の中で、色々と話題が多かったバンドではありましたが
...最後はなんとなく消滅。

「ダークでありながらド派手!」という、
類いまれなるカッコ良さを感じさせたバンドであっただけに、
つくづく、活動終了が残念、
またいつの日にかの復活を望みたいところではあります。

また、ここまで読んで頂いた方の中で、
「そういえば、BRIDESは久しく聞いてないな...」という方が居られましたら、
ぜひ、この機会に彼らの残したアルバムを、もう一度聞いてみてみてくださいませ。
(*それこそが、バンドの活動終了後も、このサイトを残しておく意義でアリマス(笑))


最後に、BRIDESに関わったメンバーの
その後/近況をまとめておきます(*2006年12月/末:現在)

<Nikki Sixx(B)>
 BRIDES脱退後、2004年/末からのオリジナルメンバーによる再始動MOTLEY CRUEで活動、
 「Red, White and Crue Tour」、「Carnival Of Sins Tour」で北米およびヨーロッパを周った後、
 2005年11月にはオリジナルメンバーで来日公演を果たし(全国7公演)、
 日本中のMotleyファンを歓喜させる。 *その模様はコチラにて→ Crueheads a Go-Go
 ただし、当初は2005年内にフェアウェルで終了...のハズが、気がつきゃアメリカ4周目(笑)。
 2006年には、AEROSMITHと共に「Route of All Evil Tour」を行うなどして精力的に活動中。
 *MOTLEY CRUEのサイト→ コチラ
 *Nikki Sixxの個人サイト→ コチラ

<Tracii Guns(G)>
 結局、2006年2月の時点で再結成QUIET RIOTへの加入云々は無しとなり、
 (*Traciiいわく「彼等とは音楽性が合わなかった」...って、なんじゃそれー!(笑))
 その後は、THE TRACII GUNS BANDとして、2006年4月からLive/ツアー活動を再開、
 活動に際しては、L.A. GUNSのオリジナルメンバーだった、
 Paul Black(Vo)、Nicky Alexander(Dr)と、息子のJeremy Guns(B)と活動を共にし、
 現在は、L.A. GUNSと名乗り、活動を続けている。
 (*ただし、Traciiがもともと在籍したL.A. GUNSとは別のL.A. GUNS...
  つまり、現在は2つのL.A. GUNSが存在するという、トホホな状況(笑))
 *"Traciiの"L.A. GUNSのサイト→ コチラ
 また、2006/12/31に行われた、日本発のROCKフェス「New Year Rock Festival」において、
 ニューヨーク会場に出演、その模様は2007年1月にフジテレビでオンエア予定。

<Scot Coogan(Dr)>
 2006年1月、元RATTのStephen Pearcyのバンド「Rat Bastards」に加入、
 現在も同バンドのドラマーとして、定期的にLive/ツアー活動中。
 *Stephen Percyのサイト→ コチラ

<London LeGrand(Vo)>
 2005年/末のBRIDES活動停止後、全く消息が分からなくなっていましたが、
 現在は、再び(BRIDES加入以前と同じく)LAで"ヘアドレッサー"として、
 「buzz salon」というお店をベースに活動中。
 *お店のマイスペ→ コチラ
 また、2006年/末からはロックシンガーとしても復活の気配を見せ、
 新たに ROCKSTARS ON MARSなるバンドを始動、今後の積極的な活動が待ち望まれる。
 *ROCKSTARS ON MARSのマイスペ→ コチラ

<Scott Sorry(B)>
 2006年8月に HATED PIGSという2人組ユニットを、Dan.Rなる人物と結成。
 Scottはベースをギターに持ち替え、さらにヴォーカルも兼務
 (Dan.Rが、ベースとドラム担当)、2006年/末のCDリリースを予定していたが、
 2006年11月にTHE WILDHEARTSに加入、再びGingerとバンドメイトになっている。

<Ginger(G)>
 2005年3月のBRIDES脱退後、ソロ名義での活動を続け、
 2006年10月には、Ginger&Sonic Circusとして来日公演も行う。
 また、現在は再び、THE WILDHEARTSとしてバンドを率いて活動中
 (2007年2月にはScott Sorryを含むラインアップでの来日公演も予定)
 *WILDHEARTSのサイト→ コチラ

<John Corabi(G)>
 RATTのギタリストとしての活動と平行して、ソロ、バンドなど多方面で活動中。
 2005年1月にはUNION featuring Bruece Kulickとして来日公演を行い、
 また2006年2月には、ESP(ERIC SINGER PROJECT)としても来日している。
 *John Corabiのサイト→ コチラ

<Kris Kohls(Dr)>
 BRIDESへの加入/脱退前後と変わらず、ADEMAのドラマーとして活動中。
 ADEMAのサイト→ コチラ


ではでは、最後までご覧頂き、ありがとうございました〜

BRIDESMAIDS / Dai



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