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Motley Crue - DR. FEELGOOD

* update 2010/02


DR. FEELGOOD  「ドクター・フィールグッド」

01. T.n T. (Terror' n Tinseltown)
02. Dr. Feelgood
03. Slice Of Your Pie
04. Rattlesnake Shake
05. Kickstart My Heart
06. Without You
07. Same Ol' Situation (S.O.S.)
08. Sticky Sweet
09. She Goes Down
10. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
11. Time For Change
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12. Dr. Feelgood (Demo)
13. Without You (Demo)
14. Kickstart My Heart (Demo)
15. Get It For Free (Unreleased Track)
16. Time For Change (Demo)
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* エンハンスドCD仕様 "Kickstart My Heart" PV収録


Album Details:
* Original Released : 1989/09/01 (日本盤: 1989/09/25)
* Line-up : Vince Neil (Vo), Mick Mars (G, Vo), Nikki Sixx (B, Vo, Piano), Tommy Lee (Dr, Vo)
* Produced by : Bob Rock
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* Debut : 24 (1989/09)
* Peak : 1 (1989/10)
* Top200 : 109 weeks / Multi Platinum (x6 / 6,000,000 over)
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* Single : #02."Dr. Feelgood", #05."Kickstart My Heart", #06."Without You", #10."Don`t Go Away Mad (Just Go Away)", #07."Same Ol' Situation (S.O.S)"
* Video : #02."Dr. Feelgood", #05."Kickstart My Heart", #06."Without You", #10."Don`t Go Away Mad (Just Go Away)", #07."Same Ol' Situation (S.O.S)"


Liner Notes:
長年にわたりバンドを蝕んだドラッグやアルコールと訣別。心機一転、新たにBob Rockをプロデューサーに迎え、前作で確立されたゴージャスなロックン・ロールをベースに、より重厚なバンド・サウンドを追求した5thアルバム。1989/10/14付けチャートにおいてバンド史上初の全米アルバム・チャートNo.1を獲得。続く11月には早くも4作連続となるマルチ・プラチナムに認定されるなど、Motley Crueの歴史において最も成功を納めたアルバム(最終的に全米で600万枚以上のセールス)。

当初、ジャケット・デザインにはバンドのマスコットAllister Fiendが用いられていたが(注射器を持った医者として描かれていた)、最終的に短剣とスネークを用いたシンボルに変更。このシンボルのデザインを手掛けたのは、ハリウッドのTattooショップ「Sunset Strip Tattoo」のアーティストKevin Bradyで、彼はこのアルバムに合わせた新しいバンド・ロゴのデザインも担当(ちなみに、アルバムからの1stシングル#02のプロモーション・ビデオにおいて、スタジオの撮影セット内に作られたTattooショップには同ショップのロゴが掲げられている)。

自然体でポジティヴ思考となったバンドの下、アルバムには数多くのゲストが集結。リリース時には、Jack Blades (NIGHT RANGER)、Bryan Adams、Steven Tyler (AEROSMITH)、Robin Zander&Rick Nielsen (CHEAP TRICK)、SKID ROWのメンバーがバック・コーラスとして参加していることも話題となった。

アルバムを通じてのベーシックなバック・コーラスは、Mick Marsを除くメンバー3人(※Mickは#02で、"Demonic Voice / 悪魔の声"としてクレジット)と、プロデューサーBob Rock、前作「GIRLS, GIRLS, GIRLS」ツアーに起用された女性バック・コーラス・チーム Nasty Habits / ナスティ・ハビッツのEmi Canyn & Donna McDanielの身内勢が担当。
加えてイギリスのPOPグループ FINE YOUNG CANNIBALS(1989年4月に"She Drives Me Crazy"が全米No.1ヒット)のベーシスト David Steeleと、セッション・シンガー Mark LaFranceが参加しているが、両名はBob Rockが本アルバムの直前に手掛けたBLUE MURDERのアルバムでもコーラスで参加するなど、Bob Rock人脈からの起用。

アルバム発売と同時に実施された大規模な全米ツアーの成功を後押しする様に、本アルバムからは実に5曲がシングル・カットされ(#02, #05, #06, #10, #07)、それぞれ印象的なビデオ・クリップと共にいずれもヒットを記録。特に#02はシングル・チャートでバンド史上初となるトップ10・シングルとなった。

メンバー全員がシラフを誓い、創作意欲あふれる環境で制作された本アルバムの仮タイトルは「SEX, SEX & ROCK 'N' ROLL」。また、レコーディングではアルバム収録曲以外にも多数の曲が制作されているが、この時期に書かれた曲のタイトルには"Stop Pulling My Chain", "Brotherhood", "Too Hot To Handle", "Get It For Free"(後にボーナス・トラックとして追加)等があり、当時のバンドはあまりの好調さにダブル・アルバム(2枚組)でのリリースを検討していた(が、契約上の理由で2枚組がNGとなったため、替わりに2枚のアルバムを続けてリリースする計画が練られたが、結局こちらも実施されることはなかった。ちなみに、2枚目のアルバム・タイトルは「MOTLEY CRUE : THE BALLADS」と予定されていた)。

アルバム・カバーとロゴのデザインは前述どおりKevin Brandy。アートディレクションは前作から引き続きBob Defrinで、イラストレーションはDon Brautigan。メンバー写真の撮影はWilliam Hames。


※商品情報:「ドクター・フィールグッド」
(商品情報は「Amazon.co.jpアソシエイト」による)


Additional Info:
#10- #13は1999年のデジタル・リマスター盤 "CRUCIAL CRUE (ミレニアム・シリーズ)"リリース時に追加されたトラック。リリース時には日本国内のみの限定盤として紙ジャケット仕様のCDも発売されている(全8枚)。

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2003年のアメリカでのレーベル移籍(Beyond→ Hip-O)に伴う再発時には、エンハンスド・ビデオ・トラック("Kickstart My Heart"のPV)が追加収録された。

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日本盤の紙ジャケット仕様は、2005年に行われた来日公演(2005/11/19- 11/17、全7公演)を記念した限定盤として、2005/10/26にも発売されている。

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日本盤の紙ジャケット仕様は、2008年のアルバム「SAINTS OF LOS ANGELES」のリリースにあわせ 2008/06/25にも発売されている(3回目は全10枚, SHM-CD仕様, 初回限定盤)。

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リリース20周年を迎えた2009年、アメリカでは20周年記念盤として「「DR. FEELGOOD - 20TH ANNIVERSARY EXPANDED EDITION」がリリースされている(2009/05/26)。20周年記念盤は、オリジナル収録の11曲にプラスして、同アルバムからシングル・カットされた5曲のLiveヴァージョン(1999年発売の「LIVE : ENTERTAINMENT OR DEATH」と同テイク)を追加収録。未発表写真(当時の宣材写真の別カット)を使用した新装丁ブックレットと、スリップ・ケース仕様(紙ハコの中にプラケース収納)。

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リリース20周年となる2009年、日本では"デラックス・エディション"と題した紙ジャケット仕様が再びリリースされている(2009/10/07)。パッケージ内容は、オリジナル盤(11曲 / 1989年のオリジナル盤を手掛けた、George Marino: Sterling Sound, NYにより2008年9月にリマスターされたもの)+デモ, アウトテイク, ライブ(9曲)で構成された2枚組仕様。さらに、SHM-CD, 紙ジャケット仕様(ディスク2は、当時のツアー・パンフレットのデザインを流用した紙ジャケット)、新装丁ブックレットが同梱され、初回生産限定でリリースされた。
(※ヨーロッパでは同内容盤が同年9月21日にイギリスのユニバーサル / Sanctuary Records傘下のCastle Musicレーベルより通常CD2枚組み(プラケース)仕様にて リリースされている。ちなみに、アメリカでは既に5月の時点で "20TH ANNIVERSARY EXPANDED EDITION"が発売されていたため、同仕様は輸入盤として流通された。)


Tracklisting:
* (A1)~ (B5)は、LPレコード(A / B面)でのトラック番号


01 (A1). T.n T. (Terror' n Tinseltown)
 (Mars, Sixx)

 実際の救急車と救急隊員の音声をそのまま使用したSE。



02 (A2). Dr. Feelgood / ドクター・フィールグッド
 (Mars, Sixx)

 ドラッグの売人"Jimmy"を主人公に見たてたタイトル曲で、アルバムからの1stシングル。Nikki Sixxはこの曲が生まれた瞬間を「Mars, Sixxによるマジック」と表現。最終的な歌詞はVince Neilがレコーディングを始める10分前に書き上げられた。

 同曲はBillboardシングル・チャートで6位を記録。バンド初のトップ10シングルとなったほか (後にゴールド・ディスク獲得)、1990年の「第32回グラミー賞」において、BEST HARD ROCK PERFORMANCE賞にノミネートされている。

 プロモーション・ビデオは、バンドの演奏シーンとドラッグの売人の成功と自滅を描いたドラマ仕立てのストーリーが同時進行するヴァージョンと、バンドの演奏シーンのみで構成されたヴァージョン(Alternate Version)の2種類が存在。

 2009年、バンドがフェスティバル・ツアー「Crue Fest 2」で本アルバムを完全再現するにあたり応えたインタビュー(4月実施)では、同曲に対しVinceとNikkiが次のようにコメントを残している。
 Vince: : 「イントロのビートを初めて聞いた時、この曲はオレ達の定番曲になるって感じたよ。実際、その後の20年間にわたる人気曲だし、ある意味、オレ達を代表する曲だね」
 Nikki: 「最初の歌詞は全く違うものだったことを思い出すよ。実はオレは最近、オリジナルの歌詞を見つけたんだけど、改めて「ワーォ!」って感じだったね。タイトルこそ"Dr. Feelgood"だけど、テーマは全く違っていたんだ」



03 (A3). Slice Of Your Pie / スライス・オブ・ユア・パイ
 (Sixx, Mars)

 セクシーな女性についての官能ナンバー。エンディングではTHE BEATLESの "I Want You (She's So Heavy)" のメロディが引用されている。レコーディング時にSteven Tyler (AEROSMITH)が寄せた助言に対し、バンドは「ハッパをかけてくれてサンキュー!」とクレジット。LiveではMickがラップ・スティール・ギターでイントロを奏でている。



04 (A4). Rattlesnake Shake / ラトルスネイク・シェイク
 (Mars, Sixx, Neil, Lee)

 こちらも「ガラガラヘビのような腰使い」の女性についてのセックス・ソング。歌詞に登場する「9-7-6」は("Call 9-7-6 and let my hand do the rest"(9-7-6に電話して、少しはオレを休ませてくれ)と歌われる)、当時のアメリカにおけるアダルト情報サービス(テレフォン・セックス等)に使われていた電話番号。

 曲中に導入されたホーン・セクションは、サックス奏者Tom Keenlysideを中心に結成されたカナダ(Vancouver)のミュージシャン・グループ MARGUERITA HORNSによるもの。ピアノを担当したJohn Websterも含め、プロデューサーBob Rock (およびBobの師匠にあたるBruce Fairbairn)人脈からの起用であり、彼らはAlice Cooper, AEROSMITH, BON JOVIなどのアルバムにも多数参加。

 2009年4月のインタビューにて、VinceとNikkiは次のようにコメント。
 Vince: 「オレは(当時のLiveで)この曲を楽しんで歌っていたよ。心地よいスウィング感とホーン・セクション、ブルースの要素もあったね」
 Nikki: 「オレはこの曲の歌詞が何を意味していたのか、今となっては全く覚えていないよ。ただし、LED ZEPPELIN的な、セクシーなバックビートを持った曲だね」



05 (A5). Kickstart My Heart / キックスタート・マイ・ハート
 (Sixx / Sixx)

 Nikkiが1987年12月のドラッグ過剰摂取・仮死状態の経験からインスピレーションを得た曲で、アルバムからの2ndシングル。Billboardシングル・チャート:27位。1991年に行われた「第33回グラミー賞」において、BEST HARD ROCK PERFORMANCE賞にノミネートされている。

 アルバム・リリースに伴い実施された、1989年の「DR. FEELGOODツアー」のオープニング曲として登場以来、Liveにおける重要なレパートリーとしてプレイされている疾走ナンバー。プロモーション・ビデオでは、冒頭の運転手役としてアメリカのコメディアンSam Kinisonが出演。

 2009年4月のインタビューにて、VinceとNikkiは次のようにコメント。
 Vince: 「何も言うことは無いね。知ってのとおり、くたばったNikkiについての曲さ」
 Nikki: 「さっさと書いてリハーサルに持ち込んだ曲だ。確か「TOO FAST FOR LOVE」時代の捨て曲がベースだったと思うよ」



06 (A6). Without You / ウィズアウト・ユー
 (Sixx, Mars)

 アルバムからの3rdシングル。Billboardシングル・チャート:8位。(当時、結婚して仲睦まじい状態だった)Tommy LeeとHeather Locklearの関係について、NikkiとMickが書いた曲。曲中ではMickによるスライド・ギターをフィーチャー。

 2009年4月のインタビューにて、VinceとNikkiは次のようにコメント。
 Vince: 「これは素敵なバラードだね、Liveでは2-3回歌ったけれど、オレはこの曲を歌うのが好きだったよ。ビデオをテキサス州のCorpus Christで撮影したことも覚えている、黒ヒョウを始めとして色んな趣向が凝らされていたね。まー、改めて見るとバカバカしいビデオだけど、曲は素晴らしいよ」
 Nikki: 「ある日オレは幸せそうなTommyを見て「あなた無しで(居られない)」って曲を書いた。人生はずっと同じではない、その時の彼らは良い関係だったし、ロマンチックな瞬間だった...で、今のオレは、謝罪しなけりゃいけないな(笑)



07 (B1). Same Ol' Situation (S.O.S.) / セイム・オール・シチュエーション
 (Lee, Sixx, Neil, Mars)

 アルバムからの5thシングル。Billboardシングル・チャート:78位。Jack Blades (NIGHT RANGER 他)がバック・ヴォーカルでゲスト参加。フィリピン娘Cindyが"Sin / 罪"と名前を変え、女性の恋人を得る様(レズ関係)を通して、「それは昔からずっと変わらず厄介なこと(Ball and Chain = 足枷= 厄介なもの)」と歌われている。

 2009年4月のインタビューにて、VinceとNikkiは次のようにコメント。
 Vince: 「オトコを捨ててオンナに走った女性の曲。実際、(アメリカでは)よくあることだけど、違うオトコに走られるより性質が悪いぜ、オレ達は何もできないからな(笑)」
 Nikki: 「最初にElektra(当時の所属レーベル)に聞かせた時、彼らは「シングルとして完璧な曲だ」って言ってたっけ。レズビアンについての曲だってことは後から話したけど...」



08 (B2). Sticky Sweet スティッキー・スィート
 (Mars, Sixx)

 Sticky Sweet = 蜂蜜のように甘く絡みつく女性についての曲で、アルバム収録曲の中で最後に書き上げられたナンバー。Jack Blades, Bryan Adams, Steven Tyler (AEROSMITH)がバック・ヴォーカルでゲスト参加。



09 (B3). She Goes Down / シー・ゴーズ・ダウン
 (Mars, Sixx)

 CHEAP TRICKのRobin Zander&Rick Nielsenがゲスト参加 (中間部「All of the day〜」のソロ・ヴォーカルはRobinによるもの)。イントロで聞けるジッパーの効果音はTommy Lee所有のポルノ・テープからのサンプリングで、タイトルどおり 「しゃがみこんで、お口で奉仕してくれる女性」など、セックスをテーマに書かれた曲。

 2009年4月のインタビューにて、VinceとNikkiは次のようにコメント。
 Vince: 「注意深く聞けば、曲のバックで行われているセックスを感じ取ることがができるよ。誰がヤッてるかは言えないけどね。まっ、この曲をレコーディングしたバンクーバーでは売春が合法だったしさ(※非合法です)」
 Nikki: 「オレはこの曲の歌詞なんて殆ど覚えていない。けど、「She goes down on all my friends / 彼女は全てのオレの友人にひざまずく(お口で奉仕する)」って一節は、皆の忠誠心を表している。無論、オレ達もずっと団結してたわけじゃないけど、お互い股間のマイクを見せ合えれば、それは簡単なことだってね(笑)」



10 (B4). Don't Go Away Mad (Just Go Away) / ドント・ゴーアウェイ・マッド
 (Sixx, Mars)

 アルバムからの4thシングル。Billboardシングル・チャート:19位。「季節(人)は変わっていくもの、何かのせいにするならば、雨のせいにでもしておいてくれ」と、Nikki特有の詩的な表現で綴られる歌詞中には「当時のオレ達がそれを理解していたと思うかい?」の比喩として、1983年リリースのシングル "Too Young To Fall In Love" / "恋をするには若すぎる"のタイトルが織り込まれている。

 シングル盤のB面には#04."Rattlesnake Shake"が収録されているが、この2曲は1988年10月にMickとNikkiが行ったリハーサルで原型が書かれたもので、アルバム収録曲の中では初期のナンバー。

 2009年4月のインタビューにて、Nikkiは次のようにコメント。
 Nikki: 「歌詞のアイデアは、どこかで見た映画さ、タイトルは忘れてしまったけどね。少し深長な言葉遣いと、幾分かの皮肉が込められているね」



11 (B5). Time For Change / タイム・フォー・チェンジ
 (Sixx, McDaniel)

 前作に伴うツアーの後、Nikkiは1987年12月にドラッグによる仮死事件を起こしているが、この曲は後にドラッグ癖を克服したNikkiが、自身をネタとするニュース報道を見ながら、あくまでストリートに根差す自分自身のルーツを見つめ直して書いたナンバー。女性バック・シンガー Donna McDanielとの共作曲。

 バック・コーラスとして、SKID ROWのメンバーがゲスト参加。この曲のみ、ベース・ギターはプロデューサーのBob Rockが担当。

 先述どおり本アルバムからはSE(#01)を除く全10曲中で5曲がシングル・カットされ、4曲目まではB面にアルバム収録トラックが同時収録されたが (#02+08, #05+09, #06+03, #10+04)、シングル5曲目となる#07のB面には前作(4th)の"Wild Side"が収録されたため、アルバム全曲の中で唯一この曲のみがシングル化されていない。


Bonus Tracks:

12. Dr. Feelgood (Demo) / ドクター・フィールグッド(デモ)
 (Mars, Sixx)

 #02の初期ヴァージョン(デモ)。リハーサル時、Mickが2回目のリフを弾いている間にNikkiが歌詞を付け加えた。



13. Without You (Demo) / ウィズアウト・ユー(デモ)
 (Sixx, Mars)

 1989年のオリジナル・リリース時、邦題は"ウィザウト・ユー"の表記とされていたが、後に改称されている。



14. Kickstart My Heart (Demo) / キックスタート・マイ・ハート(デモ)
 (Sixx)

 初期衝動が反映されたデモを好むMickであるが、この曲に関しては「アルバム・ヴァージョンの方が良い」とコメント。



15. Get It For Free (Unreleased Track) / ゲット・イット・フォー・フリー(アンリリースド・トラック)
 (Sixx)

 アルバム制作時のアウト・テイク。Nikkiいわく「前作『GIRLS, GIRLS, GIRLS』の頃から続く、ブルーズの影響を受けて書かれた曲。だけど、曲のスタイル的に『DR. FEELGOOD』には合っていなかった」



16. Time For Change (Demo) / タイム・フォー・チェンジ(デモ)
 (Sixx, McDaniel)

* 日本盤のみのボーナス・トラック


Personnel:
* Additional Vocals : Vince Neil (#02, 04, 05, 08, 09, 11), Nikki Sixx (#02, 04, 08), Tommy Lee (#02, 04, 05, 08, 11), Mark La France (#02- 11), David Steele (#02- 05, #08- 11), Emi Canyn (#02- 05, #07, #09- 11), Donna McDaniel (#02- 05, #07, #09- 11), Bob Rock (#02, 04, 08, 09)
Jack Blades (#07, 08), Bryan Adams (#08), Steven Tyler (#08), Robin Zander (#09), Rick Nielsen (#09), SKID ROW (#11), Bob Dowd (#11), Toby Francis (#11), Mike Amato (#11)
* Additional Players : Vince Neil (Harmonica #03), John Webster (Piano #04), Tom Keenlyside (Horns #04), Ian Putz (Horns #04), Ross Gregory (Horns #04), Henry Christian (Horns #04), Bob Rock (Bass #11), Nikki Sixx (Organ, Piano #11)
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* Recorded and Mixed at : Little Mountain Sound Studios LTD., Vancouver
* Recorded by : Randy Staub and Bob Rock ; Assisted by Chris Taylor
* Mastered at : Sterling Sound, New York
* Mastered by : George Marino


Release Info:US
[ Original Released ] by Elektra/ Asylum Records (Elektra Entertainment)
[ Re:Released 1999 ] by Motley Records / Beyond Music
 * #12- #15 Recorded at : Preferred Sound 1988/09, Engineer : Matthew Spindel
 * Remastered by : Chris Solem at Future Disc 1999
[ Re:Re:Released 2003 ] by Motley Records / Hip-O Records (Universal Music)
[ Re:Re:Re:Released 2008 ] by Motley Records / Eleven Seven Music
[ Re:Re:Re:Re:Released 2009 ] by Motley Records / Eleven Seven Music


Release Info:JP
[ CD Released 1989/09/25 ] by ダブリューイーエー・ジャパン 22P2-2784, 21P4- 2784
[ Re:Released 1997/02/25 ] by イーストウエスト・ジャパン AMCY-2084
[ Re:Re:Released 1999/06/30 ] by ポリドール POCP-9190
 *紙ジャケット仕様限定盤 / 通常盤
 *ボーナス・トラック追加 / デジタル・リマスター / HDCD(以降の再発盤も同リマスター音源使用)
[ Re:Re:Re:Released 2003/10/22 ] by ユニバーサル・インターナショナル UICY-3762
 *エンハンスドCD仕様(ビデオ・トラック追加、以降の再発盤も同仕様)
[ Re:Re:Re:Re:Released 2005/10/26 ] by ユニバーサル・インターナショナル UICY-9616
 *紙ジャケット仕様限定盤
[ Re:Re:Re:Re:Re:Released 2006/10/18 ] by USMジャパン UICY-6491
[ Re:Re:Re:Re:Re:Re:Released 2007/12/19 ] by ユニバーサル・インターナショナルUICO-9027
[ Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Released 2008/06/25 ] by USMジャパン UICY-93494
 *紙ジャケット / SHM-CD仕様限定盤
[ Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Released 2009/10/07 ] by ユニバーサル・インターナショナル UICY-94254/5
 *紙ジャケット / SHM-CD仕様 / 2枚組み限定盤




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