1983/02
新マネージメント「McGhee Entertainment」と契約。マネージメントはKISSとのツアーをセッティングするが、会社の体制が変わったELEKTRAレーベルから、契約解除を示唆される。
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1983/03
■KISS: Creatures of the Night Tour (1983/03/26
- 1983/04/03)
KISSの「Creatures of the Night Tour」のオープニング・アクトとして抜擢されるも、最初の5公演で降ろされる...(降板の理由はバンドの振る舞いの悪さにKISSのGene
Simmons(ジーン・シモンズ)が怒ったためとされているが、実際にTommyはKISSのドラマーの彼女とファックしていた)。
<1983/03/26 - Irvine,CA (Irvine Meadows
Amphitheatre)>
01. Shout At The Devil
02. Bastard
03. Take Me To The Top
04. Ten Seconds To Love
05. Merry - Go - Round
06. Knock 'Em Dead Kid
07. Piece Of Your Action
08. Too Young To Fall In Love
09. God Bless The Children Of The Beast
10. Red Hot
11. Looks That Kill
12. Live Wire
13. Helter Skelter
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1983/05/29
■US Festival (1983/05/29)
LA郊外のSan Bernadianoで開催された巨大フェスティバル「US
Festival(アス・フェスティバル)のDay2 (Heavy
Metal Day)に出演。フェスの2番手として登場したバンドは約30万人の観衆の前でパフォーマンスを繰り広げたが、このフェスティバルの経験はバンドに大きな自信を持たせることとなる。
<1983/05/29 - San Bernadiano,CA (US Festival
- Glen Helen Park) >
01. Take Me To The Top
02. Looks That Kill
03. Bastard
04. Shout At The Devil
05. Merry - Go - Round
06. Knock 'Em Dead Kid
07. Piece Of Your Action
08. Live Wire
09. Helter Skelter
※オープニングSEには、バッハの"トッカータとフーガ
ニ短調 (BWV565)"が使用された。
※その他、「Heavy Metal Day」の出演バンドはこちら
・VAN HALEN
・SCORPIONS
・TRIUMPH
・JUDAS PRIEST
・Ozzy Osbourne
・Motley Crue
・QUIET RIOT
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1983/05
「US Festival」にてお披露目されたMotley Crueの新しいコスチュームは、映画「Mad
Max (マッドマックス)」, 「Escape From New
York (ニューヨーク1997)」などのアクション映画を参考にしたもの。"The
Motley House"での同居時代、Nikkiはこれらの映画をよく見ていた。
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1983/06
プロデューサーにTom Werman(トム・ワーマン)を迎え、LAのCherokee
Studios(チェロキー・スタジオ)で2ndアルバムのレコーディングを開始。
US Festivalへの出演後はELEKTRA社内でのプライオリティ(優先順位)も高められ、専門スタッフからのアドバイスを活かした、バンドの新たなるイメージづくりが進められる。
Nikkiは楽曲を管理する音楽出版社「Warner-Chappell」と新たに契約を結び、契約金で新車のPorsche(ポルシェ)を手に入れる。
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1983/06
Nikki、次アルバムに向けて悪魔的なものに凝り始め、アルバム・タイトルを「SHOUT
WITH THE DEVIL」(悪魔と叫ぶ)にすることを計画。
ただし、Nikkiが邪悪にのめり込むにつれ、Litaと暮らす家やバンド内で不気味な現象が起こるようになり、このタイトルを断念。「SHOUT
AT THE DEVIL」(悪魔に叫ぶ)に変更する。
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1983/06
Tommy Lee、ガールフレンド Jessica(愛称:ブルウィンクル=ヘラ鹿)と別れ、下着モデルをしていたElaine
Irwin Bergen (芸名:Candice / 愛称:ハニー)と付き合いだす。
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1983/06
1stアルバムのリミックスを手掛けたRoy Thomas
Bakerの自宅で頻繁に行われていたパーティに赴いたNikkiは、泥酔状態のまま愛車ポルシェをドライブ。
追いかけてきたファンの女の子の車を振り切ろうとし、時速140km以上のスピードで電柱に激突する。
車は大破、Nikkiは肩を強打するなどしたものの、幸いにして無事。ただし、肩の痛みを和らげるためドラッグを常用し始めたNikkiは、この頃から薬物中毒者への道をたどる事になる。
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1983/08
かつてのNikkiのバンド・メイトBlackie Lawlessが、Motley
Crueへの曲提供を申し出る。とはいえ"Wild
Child"と題されたこの曲は「Vinceのキーに合わない」との理由により採用は見送られている
(その後Blackieは自身のバンドW.A.S.Pでこの曲をレコーディング)。
2ndアルバムのレコーディング作業が、ほぼ終了する。
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1983/09/17
San DiegoのQualcomm Stadiumで5万人の観衆を集めて開催されたフェスティバルにて、DEF
LEPPARD, URIAH HEEP, Eddie Moneyらと共演。
<1983/09/17 - San Diego, CA (Qualcomm Stadium)>
01. Take Me To The Top
02. Looks That Kill
03. Shout At The Devil
04. Bastard
05. Piece Of Your Action
06. Merry - Go - Round
07. Red Hot
08. Live Wire
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1983/09
2ndアルバムからの1stシングル"Looks That
Kill"のプロモーション・ビデオ撮影を行う。
予算は5万ドル。
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