2006/01
Vince Neil、ラジオのインタビューで「バンドは今年の後半、AEROSMITHとダブル・ヘッドラインで北米ツアーを行う」とリーク発言。
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2006/01
Tommy Lee、映画「Final Destination 3」のサウンド・トラック用にTHE
O'JAYSの1972年のヒット曲 "Love Train"をレコーディング。
またTommyはこの時期、若干20歳のポルノ・スターStefani
Morgan嬢との交際でゴシップ紙を騒がせる。
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2006/01/25
Motley Crue、ハリウッドの観光名所でありショー・ビジネス界での成功の証し「Hollywood
Walk of Fame」に、2301番目のスターとして名前を刻む。
Nikkiは当日行われたセレモニーで「Erotica
Museum(秘宝館)とFrederick's(女性用下着ショップ)に囲まれたこの場所こそ、Motleyが名を刻むに相応しい場所だ」とスピーチ。
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2006/02/07
Live盤「CARNIVAL OF SINS LIVE (VOL.1 &
VOL.2)」、アメリカの大手家電チェーン「WAL-MART」限定でリリース
(後にレギュラー盤として一般ルートでも発売される)。
→ アルバム詳細 |
2006/02/10
■North America Tour - 3rd Leg (2006/02/10
- 2006/04/14)
北米ツアー3rdレグがColumbus, GA (Columbus
Civic Center)からスタート。約2ヶ月間/42公演におよぶツアーとなる。ツアー・タイトルは「Carnival
of Sins」で変わらず。
<2006/02/24 - Rockford, IL (Metro Center)>
01. Shout At The Devil ['97 Style]
02. Too Fast For Love
03. Ten Seconds To Love
04. Red Hot
05. On With The Show
06. Looks That Kill
07. Louder Than Hell
08. Live Wire
--- INTERMISSION ---
09. Girls, Girls, Girls
10. Wild Side
11. Don't Go Away Mad (Just Go
Away)
12. Primal Scream
13. Home Sweet Home
- Nikki Sixx Solo -
14. Dr. Feelgood
- Tommy Lee Solo -
15. Same Ol' Situation (S.O.S)
- Tommy's Titty Cam -
16. Sick Love Song
- Mick Mars Solo -
17. Kickstart My Heart
--- ENCORE ---
18. Anarchy In The U.K.
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2006/02/12
ツアー開始3日目、02/12のColumbia, SC (Colonial
Center)公演にて、観客がステージに向かって投げたペットボトルがVinceの顔面にヒット!
バンドは直ちに演奏をストップし、Nikkiは「投げたヤツを探してバックステージに連れて来い!」と一喝。
その後、(他の観客から暴行を受けた)顔面血だらけの犯人が目撃される。
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2006/02/22
アイルランドのプロモーターにより「06/09にDublinのRDS
Arenaで行われるGUNS N' ROSESのショウに、スペシャルゲストとしてMotley
Crueが出演する」とのアナウンスが出される。
かつてのVinceとAxl Roseとの因縁によりファンの間では様々な憶測が流れ騒ぎとなるが、2日後にプロモーターの勇み足(ガセネタ)であることが明らかとなる。
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2006/03
Nikki Sixx、2003年から取り組んでいた自伝本
『THE HEROIN DIARIES』が書き上がり、「2006年の11月頃に発売する」と発言。また、Motley
Crueの新作についても「ツアー終了後レコーディングを行う」ことを明らかにする。
(※が、結果的にそれぞれ2007年、2008年まで持ち越しとなった)
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2006/03
Tommy Lee、アメリカCBSのテレビ番組「Rock
Star」(※Rockバンドのヴォーカリストを公募するオーディション番組)の第2シーズン放送にあたり企画された新バンド、SUPERNOVA(スーパーノヴァ)に参加することが明らかとなる。
新バンドSUPERNOVAは、企画時点でTommy Lee
(Dr), Gilby Clarke (G / 元GUNS N' ROSES),
Jason Newsted(B / 元METALLICA)という布陣で決定しており
(プロデューサーはButch Walker)、番組内でオーディション選出されたヴォーカリストを加え活動することがアナウンスされる。
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2006/04/05
カナダのRed Deer, AB公演当日、連日のツアーで手首を痛めていたTommyにドクター・ストップがかかる(腱鞘炎)。バンドは急遽、地元バンドBROKEN
TOYZ(Motley Crueのカヴァー・バンド)のドラマー
Harvey Warren(ハービー・ウォーレン)を招聘。この夜のショウを乗り切る。
急の起用にも関わらず大役を成し遂げたHarveyにバンドは満足し、正式の助っ人ドラマー
Will Hunt(ウィル・ハント / DARK NEW DAY,
元Tommy Lee Band)がツアーに合流するまでの数公演に同行させる
(「明日からツアー」と聞かされたHarveyは、真っ先にバイト先のスターバックスに休暇届けを出しに行ったそう)。
その後2006/04/13のカナダ:Regina, SK公演を最後に北米ツアー3rdレグは終了。バンドはオフに入る。
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2006/04
Nikki Sixx、妻Donnaと別れる (2007年6月に正式離婚)。
DonnaがRhyan(Nikkiと結婚前のDonnaの連れ子),
Frankie(NikkiとDonnaの子供)を連れて家を出たため、Nikkiは前々妻Brandiとの間にもうけた2男1女(Gunner,
Decker, Storm)のシングル・ファーザーとなる。
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2006/05
Vince Neil、RATTと共に夏のパッケージ・ツアーを実施。バンドのメンバーはJeff
Blando (G / SLAUGHTER), Dana Strum (B / SLAUGHTER),
Brent Fitz (Dr)。序盤の数公演ではMotley Crueのヒット曲の他、ソロ・シングル"Promise
Me"がプレイされる。
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2006/05
Tommy Lee、Rock界の伝説バンドをトリビュートする番組「VH1
Rock Honors」に出演。一夜限りの"One
Night Super Group"として、Rob Zombie(Vo),
Slash(G), Gilby Clarke(G), Ace Frehley(G),
Scott Ian(B)), Tommy Lee(Dr)の布陣でKISSの"God
of Thunder"をプレイ。
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2006/06
Tommy Lee、デニム・メーカーPeople's Liberationとのコラボレーションにより、「PL
for TL」のブランド名で女性用ジーンズのラインを展開。
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2006/07/05
Tommy Lee出演のテレビ番組「Rock Star: Supernova」、全11エピソードの第一回目がオンエアされる。Tommyはその後11週にわたり同番組に登場。Gilby
Clarke, Jason Newstedと共にオーディション参加者の審査を行う。
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2006/07
Nikki Sixx、元BEAUTIFUL CREATURESのギタリストDJ
Ashba(DJ・アシュバ)と共同で「Funny Farm
Studios」を設立。以後、この場所(スタジオ)はリハーサルや曲制作など、Nikkiのあらゆる創作活動のベースとなる。
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2006/0722
Motley Crue、Cadott, WIで開催されたフェスティバル「Rock
Fest」に出演。1公演のみのイレギュラーなショウとなる。
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2006/08
Nikki Sixx、女性向けブランド St. Johnの元社長でありファッション・モデルのKelly
Grayと、新ブランド「Royal Underground」を立ち上げる。Nikkiは同ブランドのPR素材の撮影と商談のため、7日間でイギリス,
インド, ドバイ, 中国, 日本を周る旅行に出掛ける。
また、この頃から、共同スタジオを設立したDJ
Ashbaとの共作活動も活発化する。
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2006/08
Tommy Lee、端役で出演した映画「10th &
Wolf」(邦題:狼の街)がアメリカで公開となる。
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2006/09/05
■North America Tour (2006/09/05 - 2006/12/13)
AEROSMITHとのダブル・ヘッドラインによる北米ツアーがColumbus,
OH (Germain Amphitheatre)からスタート。ツアー・タイトルは「Route
Of All Evil Tour」と題された。
<2006/09/05 - Columbus, OH (Germain Amphitheatre)>
01. Dr. Feelgood
02. Shout At The Devil ['97 Style]
03. Looks That Kill
04. Wild Side
05. Live Wire
06. Same Ol' Situation (S.O.S)
07. Home Sweet Home
08. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
09. Louder Than Hell
10. Too Fast For Love
11. Sick Love Song
12. Primal Scream
13. Girls, Girls, Girls
14. Kickstart My Heart
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2006/09
Tommy Lee出演のテレビ番組「Rock Star: Supernova」、全11週にわたるオーディションが終了し、カナダ出身のLukas
Rossi(ルーカス・ロッシ)が、Tommy率いる新バンドのヴォーカリストとして選ばれる
(次点は女性シンガーDilana Robichaux(ディラーナ・ロビショー)。
バンド名"SUPERNOVA"がOrange County出身のパンク・バンドにより商標登録されており、既に訴訟が起こされていたことから、バンド名はROCK STAR: SUPERNOVA(ロック・スター・スーパーノヴァ)に改められる。
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2006/09/18
Motley Crue、テーマ・レストラン「Hard Rock
Cafe」の35周年記念イベント"Ambassadors
Of Rock"の一環として、New YorkのHard
Rock Cafe店内で行われたイベントに出演。インストアLiveとして"Dr.
Feelgood", "Shout At The Devil"をプレイ。
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2006/10/02
カナダのToronto公演、Tommy Leeは自身の誕生日を翌日に控えAEROSMITHのSteven
Tylerに直訴。AEROSMITHのステージに飛び入りし、自分へのバースデー・プレゼントとして"Last
Child"でドラムを叩く。
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2006/10
Tommy Leeの新バンドROCK STAR: SUPERNOVAのベーシストJason
Newstedが倒れてきたアンプにより肩を負傷。ツアーを行える状態では無くなった為、新バンドはいきなり新たなベーシストを探すことになる
(翌月、元BLACK CROWSのJohnny Coltが加入)。
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2006/11/03
Vince Neil、Las VegasにTattooショップ「Vince
Neil Ink」をオープン。翌日がLas Vegas公演(MGM
Grand Garden Arena)であったため、各地から赴いた関係者やファンにより、オープニング・セレモニーは盛大に行われた。
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2006/11/15
Tommyに続き、Mick MarsがDallas,
TX公演でAEROSMITHのステージに飛び入り出演。"Stop
Messin' Around"でギターをプレイ。
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2006/11/21
Tommy Lee、ROCK STAR: SUPERNOVAのアルバム「ROCK
STAR: SUPERNOVA」をアメリカでリリース (日本盤は未発売)。初登場となる週間チャートで101位を記録。1stシングルは"It's
All Love"、後にヴォーカルLukasのバンド加入前からの持ち歌"Headspin"もシングル・カット。
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2006/12/13
AEROSMITHとのツアー最終日。カナダのVancouver公演で、Tommy,
Mickに続きNikkiが飛び入り出演。"Helter
Skeleter"でベースをプレイしたNikkiは「子供の頃からの夢が実現した」とコメント。
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2006/12/31
Tommy Lee、ROCK STAR: SUPERNOVAの1stショウ(およびNew
Year's Show)を、Las Vegasの「The Joint」で行う。
<2006/12/31 - Las Vegas, NV
(The Joint)>
01. Underdog
02. It's On
03. It's All Love
04. Boys Of Summer
05. Headspin
06. The Dead Parade
07. Leave The Light On
08. Make No Mistake... This Is
The Take
09. Social Disgrace
10. Bittersweet Symphony
11. Can't Bring Myself To Light This Fuse
12. Be Yourself (And 5 Other
Cliches)
--- ENCORE ---
13. Let's Spend The Night Together
(※04.はDon Henley, 10.はTHE VERVE, 13.はTHE
ROLLING STONESのカヴァー)
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